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糖尿病の治療 インスリン療法

インスリン療法について
インスリン療法の目的は、不足するインスリンを補い、健康な人の血糖値にできるだけ近づけることです。
合併症を起こさないために、インスリンを使うという強い覚悟をもつことが大切です。
インスリン療法の効果を高める5か条
1.病気で食事ができない時でも、インスリンはいつもと同量か1/3は打ちましょう!
  病気の時はインスリンの作用が劣るため、インスリンを打たずにいると重症の高血糖になり、昏睡に陥ることがあります。また、食事がとれないときでも、脱水を防ぐために味噌汁、スープ、ジュースなど液体を必ず補給します。

2.低血糖防止の食べ過ぎに注意し、体重の管理をきびしくします!
  インスリンをはじめると、低血糖を恐れるあまりつい食べてしまい、太ることがよくあります。肥満はインスリンの効きを悪くし、コントロールを乱す大敵です。

3.間食は絶対禁止です!
  自力でインスリンの追加分泌ができない2型糖尿病にとって、間食は予定外のことになり、コントロールを乱します。食事時間と量はきちんと守り、3度の食事以外の飲食は控えましょう。

4.凍らせた製剤は、解氷しても使えません!
  インスリン製剤は、凍らせると変質するため、冷蔵庫でも保存は、凍る可能性のない場所にします。使用中の製剤は、3,4日なら室温でも問題ありません。またペン型の注射器を冷蔵庫に入れると、結露して作動しなくなることがあります。


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