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インフルエンザについて

1.インフルエンザの特徴

急な高熱が特徴で更に倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強く、症状は通常5日間ほど続きます。特に65歳以上の高齢者がかかると肺炎などの合併症を併発することが多いので十分な注意が必要です。
2.潜伏期間
1〜3日(平均2日間)です。
3.インフルエンザにかかったときの注意
症状が現れてから2〜7日間は、周りの人にうつる可能性があり、熱がでている間はまわりの人にうつさないように注意しましょう。
(発症後5日を経過、かつ、熱が下がって2日たってから登校するのが目安です。)
4.インフルエンザ迅速診断検査
感染していても初期でウイルスの量が少ない場合は、(−)とでる場合があります。陽性(+)とでたら、その診断は確実です。
5.インフルエンザの治療について
抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、イナビル)は、インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬です。いったん体の中に入ったインフルエンザウイルスは猛烈な勢いで増え続けて、症状が出てから2〜3日後(48〜72時間後)に最も数が多くなります。症状が出てから48時間以内に治療をすれば、病気の期間を短くし、症状の悪化を防ぐことができます。
体内のウイルスは約5日後までウイルスの排泄がみられることから、リレンザの投与は5日間続けてください。
6.薬について
市販の解熱剤に含まれているアスピリンや下熱鎮痛剤のなかには、15歳未満の子供に使用すると、インフルエンザ脳症を引き起こす危険性があります。
7.家族がインフルエンザにかかったときの注意
・患者さんはマスクをする(まわりの人にうつさないため、咳やくしゃみはマスクの上からおさえるようにしてください。)
・うがい、手洗いをする
・時々部屋の空気を入れ換える
・部屋の湿度を適度(50〜60%)に保つ
などに気をつけましょう。


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